腸が大事。
乳酸菌がからだに良い。
これはもう誰もがわかっている(なんとなくでも)事だと思う。
ウエダ家の皆さんと親しくお付き合いするようになってから、いろんな話を聞かせてもらった。
家族の食卓を通してあらゆるものを発酵してきた経験から、人の基準より「微生物基準」と、彼らは言う。
微生物は、人が作り出した農薬過多、過度の品種改良、遺伝子組み換えなど、自然や身体に負担をかけるものには反応しない。そのようなものは発酵がうまく行かず、腐ってしまうこともあると言う。
ウエダ家は約20年前から野草、果物、穀物、藻類などあらゆる素材での自然発酵の観察研究を重ねてきた。
その中で、日本のお米が豊かな発酵をすることに気づき、50年前の品種改良されていないササニシキが、もっとも豊かな菌叢を作ることを発見した。
そこから生まれたのが「ウエダ家の自然発酵乳酸菌」。
一般的な乳酸菌は、何かの性能に優れた菌のみを取り出した「単株」を、人工的に管理し、大量に培養したもの。自然をコントロールするいわゆる純粋培養という方法で作られている。(〜に効くとか、この中に何千何億の乳酸菌がとか、よく聞くやつです)
それに対して、ウエダ家の自然発酵乳酸菌は、昔ながらの「寒仕込み」を応用し、低温度帯で、あえて雑菌もいる環境で育てている。この、雑菌もいる自然の世界の中で敵対しながら共存し、自然淘汰されていくからこそ、強い乳酸菌が生まれる。
研究所で何のストレスもなく数だけ増やされたもやしっ子達と、自然の中で育った野生児達くらい違うんじゃないかと私は勝手に思っています。(個人的見解)
どちらが多様性のある社会や、我々の腸内で活躍するかは一目瞭然ですよね。
過酷な低温育成環境で、乳酸菌×酵母が生き残り、生命力の強い乳酸菌が生まれるのです。だから分解力、消化吸収が優れているのです。
そして、ウエダ家さんのさらにすごいのは、発酵過程において、乳酸菌と酵母がもっとも共生し、生物とのネットワークが盛んなLevel2という初期段階で(お酒になる少し手前のイメージ)、フリーズドライ化に成功したことです。
これは菌を生きたまま休眠させたということです。発酵という自然の流れの中で、一番いい状態で時を止めたのです。ご存知の通り、発酵は微生物によって温度と時間と共に進んでいきます。
ぶどうで例えると、(ざっくりいきます)
摘みたてのフレッシュの状態を絞ってジュースにして(Level1)から、
↓
乳酸菌と酵母が増えてきてシュワっとしてくる発酵ジュースになり(Level2)
↓
さらに発酵が進みアルコールが増えてお酒(ワイン)になり(Level3)
↓
さらに発酵が進み酢酸菌と共に酢(ワインビネガー)になります(Level4)
この微生物と共に発酵しながら役割を変えて進んでゆく自然界の流れを、Level2というもっとも菌が活躍するピチピチの時代を、フリーズドライという技術で、(この開発は何年もかかり、本当に大変だったそうです。針の穴をも通すほどの難しいタイミングということです)パウダー化に成功し、いつでもどこでも服用したり、料理に使用したりできるようになったのです!
菌は休眠しているので、食材や身体の水分と出会うと、眠りから覚め、活躍し始めます。
人工的なものならいくらでもできそうですが、自然のものを自然の状態で発酵させ、フリーズドライ商品化するなんて。
奇跡です。
20年間、自然発酵を研究してきたウエダ家さんにしかつくれない、唯一の乳酸菌なんです。
この乳酸菌の特徴をまとめると、
- 素材は農薬不使用ササニシキ米+自然栽培玄米麹なので動物性の乳製品が合わない方にも。
- 無添加(デキストリン、オリゴ糖不使用)
- 分解力、発酵力が強い
- 腸を整える+活性化する。 常在菌を整えて修復する
- 素材の能力を引き出す(特に古来種)
- 雑菌を抑制する=嫌な臭いを抑える
- 乳化作用=異なるものをなじませる
- 事前消化=乳酸菌によって食材を発酵させ、分子を小さく分解。食材の理想的な状態に。
- 副作用がない
- 冷蔵庫で発酵する(低温で活躍する乳酸球菌)、長持ちする
- お米の食品なので、子供も妊婦さんも、ペットも大丈夫
- 加熱してもOK
自然の菌、すごいとしか言いようがないですね。
そしてそれを家族の努力によって形にしたウエダ家がもっとすごい。
この乳酸菌をUTALIIで取り入れてから、私も毎日欠かさず飲んでいて、料理にもよく活用しています。お客様の理解、取り入れ方も素晴らしく、UTALIIの食品部門ではナンバー1のリピート商品になっています。
自分もこの菌にどれだけ助けられたのだろう。
お腹の調子が悪い時。
食べ過ぎ、飲み過ぎ(よくやる)
疲れが溜まって、免疫が落ち、ガクッときそうな時、
旅先や不慣れな環境でリズムを崩した時、
ストレスが溜まっている時、 などなど
幸い私はアレルギーなどで悩まされてはいないのだが、生きていれば誰もがこのような状態があるのではないだろうか。山の中でストレスなく、オーガニックフードだけを食べて暮らしているわけではなく、(それも大変そうだが)都会の便利さを最大限に活用している現代人である私は、知らず知らずに食品添加物、保存料、農薬、化学調味料などをある程度摂取していると思う。
また、お酒や外食も好きとなれば、家庭料理よりも多めに糖分や油分、塩分も摂取していることになる。(外食はだから美味しいのだ)その楽しさや満足の後に、自分の腸内では分解、消化という戦いが待っている。
先の体調不良やストレスを溜めたままでこの戦いに丸腰で挑むのは、負けも同然。
腸内環境が整っていなければ、悪玉菌優勢の敗北濃厚な状態となり、体調を崩し、病気への道を辿っていくことだろう。
この数年間、風邪もひかず、元気に生活できている根底には、自分の腸内で想像もできないくらいの微生物による淘汰、共生が行われていて、生命という自転車操業にこの乳酸菌が多大なる効果をもたらしてくれたこと。
これが理解できたことが自分の「微生物基準」とも言えるだろう。
現代人の共に生きるパートナーとも言えるこの「ウエダ家の自然発酵乳酸菌」を私は心からお勧めしたい。
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https://cobo-net.raku-uru.jp